【アートライフ通信】165号 訪問看護でも無関係ではない「身体拘束」のこと

 

 2024年度の介護報酬改定で、高齢者の不当な身体拘束をなくすための対策が強化されました。事業者や管理者らはルールの遵守や運用の徹底を求められるようになります。
 ただ、原則は禁止されていても「緊急・やむを得ない場合」であれば、身体拘束が認められることもあります。それは「切迫性」「非代替性」「一時性」の3つの要件になります。実際に身体拘束を実施するかどうかの判断は職員個人ではなく、事業所全体として複数のスタッフが判断します。詳しくは記事をご確認ください。

 誰もが普段の生活で自由がほしいと感じると思いますが、もちろんそれは健常者だけではなくご高齢者も同様です。
ご家族も巻き込んだ多職種での連携はその大きな一助となり、最後までその人らしい生活を送るために必要不可欠なチームへと進化していくでしょう。

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